このページでは押入れとカビに関わる情報をまとめています。
大切なものがある場合は、自宅よりもトランクルームを利用するのもおすすめ。
目次
押し入れにカビが生える原因
押し入れにカビが生える原因は隙間・換気・湿度・汚れ・構造の5つです。
その中でも一般家庭で考えられる押し入れにカビが生えてしまう原因は
- 服や物がたくさんあり、隙間が無い
- 湿った布団をそのまましまっている
- そもそも換気ができていない
- 床にそのまま物を置いて空気が通りにくい
- 置くまでぎっしり物が置いてある
- そもそも汚れている
- その日着た服をそのまましまっている
- 衣替えの習慣が無い
- 押し入れをキレイにするやる気がない
- 住まいの構造が悪い
以上が考えられます。
重要なのは定期的な換気・掃除になります。
押し入れはもともと湿気が溜まりやすくて、清掃の頻度が少ない環境です。そのため、カビが生えてしまう原因がたくさんありますね。
こちらの記事ではカビが生えてしまう原因をわかりやすく図解で説明しています。
押し入れにカビが生えてしまう原因がわかった次は、カビの除去方法を見ていきましょう。
押し入れのカビ除去方法のコツ
押入れのカビ除去で大切なのは準備・手順・仕上げです。
カビは下手に掃除してしまうと目に見えないカビ(カビの胞子)が家中に広がってしまいます。
さらに、カビを大量に吸い込むとアレルギーや病気になってしまうこともあります。
そのため、カビ除去は正しい準備と正しい手順で行うことが大切です。
最後に、しっかりと仕上げをすることでカビの再発を長期間防いでくれます。
- STEP
カビ除去の準備
- マスクを装着して身を守る
- 作業する人以外は部屋から出ていく
- 押し入れから物をすべて取り出す
- STEP
カビ除去の手順
- 乾拭きもしくは掃除機
- 水拭き
- 落ちきらない場合は漂白剤
- STEP
カビ除去の仕上げ
- アルコールをシュッと吹きかける
- しっかりと乾燥させる
押し入れにカビが生えてしまった際は、この手順で除去しましょう。
続いて、カビを除去した次はカビが再発しないようにしていきましょう。
押入れのカビを防止するコツ
押入れのカビを防止するにはコツがあります。
無料で簡単にできるものから、お金がかかったり、ちょっとだけ手間がかかるものまで12個紹介。
- 押入れの扉を30分あける
- 押入れに扇風機で風を送る
- 押入れに隙間を作る
- こまめに掃除する
- 衣替えをする
- 布団を乾燥させてから閉まう
- その日着た服を乾燥させる
- 押し入れ内の収納場所を変える
- 除湿剤を使う
- 除湿機を使う
- 家事代行サービスを使う
- 押し入れをリフォーム
この中でも最強のカビ防止はこまめな掃除です。
押し入れ内の成長する前のカビを取り除くことができ、さらにカビの栄養源となるほこりやその他の汚れも同時に除去できます。さらにさらに押し入れ内の空気の入れ替えもできてしまうので、まさに最強です。
手間はかかりますが、カビを防止する最強の方法はこまめな掃除です。
押入れのカビ取り・防止に使う道具
押入れのカビ対策で使用する道具は主に湿度対策(カビを生えさせない)、汚れ対策(カビを生えさせない)、カビ除去(生えたカビを除去する)の3つの目的で使用します。
特にカビを生えさせないため(予防)の道具がとても重要です。
- 除湿機
- 除湿剤
- 収納ボックス
- 衣類カバー
- サーキュレーター
- 布団乾燥機
- すのこ
- 雑巾
- ホコリ取り
- 洋服ブラシ
- アルコール
- カビ取りスプレー
カビ対策の道具はしっかりと揃えましょう。
押入れのカビ対策 本や本棚
本(本棚)にカビが生えてしまう原因からカビを生やさないための工夫、生えてしまったときの除去方法を紹介します。
その前に、実はカビと本の関係は厚生労働省でもマニュアル化されているほど、注目されています。
その理由は歴史的にめちゃくちゃ大切な書物がだめになってしまう原因のひとつがカビだからです。
そんなカビと関係性が高い本には、さまざまなカビ対策や除去方法があります。
- 押入れ内部の環境を改善する
- 本の置き方を変える
- 本棚を変える
- 移動できるものは袋に入れて隔離
- 掃除機でカビを吸い込む
- アルコールで除菌
- 本だけでなく本棚も除菌
- 最後は乾燥させて終了
本はデリケートは素材なのでカビが生えてしまう前にしっかり予防しておきましょう。
押入れのカビ対策 スーツ
スーツに生えてしまったカビの対策はこちら。
押入れのカビ対策 服
服にカビが生えてしまったときの対策はこちら。
押入れとカビ:まとめ
押し入れは家の中でもカビが生えやすい場所です。
しっかりとカビ対策していきましょう。