服にカビ!?正しいカビの落とし方を徹底解説!

服に生えたカビの落とし方

カビが生えた服、諦めます?

クローゼットや押し入れはカビにとって居心地のいい場所です。

カビの生えた服がもし、お気に入りのコートやスーツだったら…諦めきれないですよね。

実は、洋服にカビが生えてしまっても、生え始めならまだまだ間に合います!

この記事では服に生えたカビの落とし方を紹介していきます

カビトリくん
服に生えたカビを落としましょう

服とカビに関する記事は他にも「カビが生える原因」を解説した記事、「カビを生やさない対策」を説明した記事があります。

カビが生えている状況を確認

そもそもカビは専門家でも見てその種類がパッと分りません。

そこで、洋服にカビが生えたら「色」と「カビの繁殖ぐあい」を見て落とし方を判断します

服に生えているカビの色をチェック!

まずは、カビの色を見ていきましょう!とりあえずカビはだいたいこの2色です。

白色黒色
白カビクロカビ
比較的かるめのカビやっかいなカビ

※ まれに緑色などもカビが生えることもありますが、これは食べかすやジュースのシミなどが原因で菌が増殖したのがきっかけです。

服にカビが生えている程度をチェック!

カビが大量に発生しているときと少しだけのときでは、カビの落とし方が変わります。

少しだけカビが生えた服の場合

衣類に白カビがポツポツ
服の一部分にちょこちょことカビが生えている状態。この場合、その衣類と周辺の数枚をカビ取りします。カビが生え始めなので、少しの対応で大丈夫です。

大量にカビが生えた服の場合

衣類にカビがザーッ
服の一面にザッーとカビが生えている状態。この場合、クローゼットにある衣類も一緒にカビ取りします。たとえカビが生えてなくても見えないカビの種がたくさんついているので、一旦すべてリセットしましょう。

できたら、押し入れやクローゼットの中までカビ取りして、空気の入れ替えをすれば完璧です。

 

カビの生えた服を処理する前にすること

カビの生えた服を外へ

カビのついた衣類をそのまま部屋で処理するのは、カビが部屋中に飛び散ってしまう危険があります

表面についたカビを落とすために、いったんビニール袋に入れて外か換気できるところへ持っていきましょう

カビは飛び散りやすいため、マスクをして吸い込まないようにしましょう。

 

少しだけ白カビが生えた服のカビの落とし方

使う道具はこちら

  • エタノール(アルコール)
  • 洋服ブラシ
  • マスク
  • タオル (家にあるのでOK)
  • 布 (家にあるのでOK)

おすすめエタノール・アルコール商品

アルコール度数は高ければいいというものではありません。カビに対して殺菌力が高い約70%濃度のものを使用しましょう

おすすめのアルコール系の商品
MEMO
アルコール濃度は70%くらいのとき最も殺菌力が強くなります。これよりも高くても低くても効果が弱くなります。
エチルアルコールの作用メカニズムは微生物細胞膜への浸透により細胞膜が破壊され、タンパク質の溶出や変性が起こり殺菌効果を示す。したがってエチルアルコールの場合には70w/w%(重量パーセント)(約80v/v%(容量パーセント))の場合が最も高い殺菌力を発揮し、この濃度域より高くなっても低くなっても殺菌効果が激減する。この理由は細胞表層の膜と同じ疎水性にアルコール水溶液を調製すると浸透性が高くなり、高い殺菌活性を示すことに基づいている。

文部科学省|カビ対策マニュアル 基礎編より

ちなみに、フマキラーのアルコール除菌は濃度が45%です。

注意
アルコールは衣類の色落ちの原因になる可能性があります。必ず目立たないところでテストしてから使用しましょう

おすすめの洋服ブラシ

ホコリや汚れを落とすために使用します。衣類にホコリがつく原因のひとつは静電気です。その静電気も取り除ける洋服ブラシがベストです。 いいブラシを買っておくといろいろな衣類に使用できるのでおすすめです!

これが一番おすすめ
コスパ最強

① 洋服ブラシでブラッシング

洋服ブラシでカビの生えている部分とその周辺をササッとブラッシングします。 衣類が傷まないように優しくブラッシングしましょう。

② エタノールでカビを拭き取り

ちょこっとのカビならエタノールでカビを落とすことができます。

服の裏に布などをおいて、アルコールを染み込ませたタオルでトン、トンと叩くようにカビの生えている部分を拭き取って行きます。 ちょこっとの白カビ程度でしたら、これでほとんど落ちます。

③ 洗濯して乾燥させる

カビを落とした服はそのまま洗濯機にポイッして洗濯と乾燥しましょう。

 

大量に白カビが生えた服のカビの落とし方

使う道具はこちら

  • 洋服ブラシ
  • マスク
  • 酸素系漂白剤(粉末がベスト)
  • ゴム手袋
  • 服が入るくらいのバケツ(容器)

酸素系漂白剤のおすすめ商品

定番の酸素系漂白剤
安心して使える酸素系漂白剤

① 洋服ブラシでブラッシング

洋服ブラシでカビの生えている部分とその周辺をササッとブラッシングします。カビが多い場合は、カビを吸い込む可能性が高くなりますので、必ずマスクをしましょう。 衣類が傷まないように優しくブラッシングしましょう。

② 酸素系漂白剤でカビ取り

漂白剤の取扱に注意
  1. 使用するときは必ずゴム手袋をしてください。
  2. 漂白剤を使用する前に必ず色落ちのテストをしてください。
  3. 毛(ウール)や絹(シルク)、金属製のボタンやファスナー、草木染め製品、漆器は使用を控えてください。
  4. 洗濯表示を見て、漂白剤が使えるかどうか確認しましょう。
  5. 他の洗剤とは混ぜないでください。
洗濯表記(漂白のしかた)
漂白剤使用可酸素系漂白剤のみ使用可漂白剤使用不可

40℃くらいのお湯で粉末の酸素系漂白剤をバケツ(服を漬け置きする容器)に溶かしていきます。漬け置きで使用しますので、使用量はお湯1Lに対して漂白剤5gです。(それぞれの漂白剤に記載されている使用量で行いましょう)

③ 30分くらい漬け置き

30分くらい漬け置きします。2時間以上すぎると生地を傷めたり、色落ちする可能性があります。

④ 洗濯して乾燥させる

カビを落とした服はそのまま洗濯機にポイッして洗濯と乾燥しましょう。

 

黒カビが生えた服のカビの落とし方

黒っぽいカビは落とすことが難しい
完全に落とし切ることはできません。クリーニング店でも黒色のカビは断られることが多いようです。

これを頭に入れた上で、少しでもカビを落としたい方は以下の手順で行ってください。

使う道具はこちら

  • 洋服ブラシ
  • マスク
  • 酸素系漂白剤(粉末がベスト)
  • ゴム手袋
  • 服が入るくらいのバケツ(容器)
  • 塩素系漂白剤(最終手段)使用に注意!
ホコリや汚れを落とすために使用します。衣類にホコリがつく原因のひとつは静電気です。その静電気も取り除ける洋服ブラシがベストです。 いいブラシを買っておくといろいろな衣類に使用できるのでおすすめです!

これが一番おすすめ
コスパ最強

① 洋服ブラシでブラッシング

洋服ブラシでカビの生えている部分とその周辺をササッとブラッシングします。カビが多い場合は、カビを吸い込む可能性が高くなりますので、必ずマスクをしましょう。

② 酸素系漂白剤でカビ取り

漂白剤の取扱に注意
  1. 使用するときは必ずゴム手袋をしてください。
  2. 漂白剤を使用する前に必ず色落ちのテストをしてください。
  3. 毛(ウール)や絹(シルク)、金属製のボタンやファスナー、草木染め製品、漆器は使用を控えてください。
  4. 洗濯表示を見て、漂白剤が使えるかどうか確認しましょう。
  5. 他の洗剤とは混ぜないでください。
洗濯表記(漂白のしかた)
漂白剤使用可酸素系漂白剤のみ使用可漂白剤使用不可

40℃くらいのお湯で粉末の酸素系漂白剤をバケツ(服を漬け置きする容器)に溶かしていきます。漬け置きで使用しますので、使用量はお湯1Lに対して漂白剤5gです。(それぞれの漂白剤に記載されている使用量で行いましょう)

③ 30分くらい漬け置き

30分くらい漬け置きします。2時間以上すぎると生地を傷めたり、色落ちする可能性があります。

④ 洗濯して乾燥させる

カビを落とした服はそのまま洗濯機にポイッして洗濯と乾燥しましょう。

⑤ 落ちないときは塩素系漂白剤

塩素系は取扱に注意
  1. 使用上の注意をよく読みましょう。
  2. 使用するときは必ずゴム手袋をしてください。
  3. 漂白剤を使用する前に必ず色落ちのテストをしてください。
  4. 白無地でピュアホワイトのものだけ使えます。
  5. 洗濯表示を見て、漂白剤が使えるかどうか確認しましょう。
  6. 酸性の洗剤とは混ぜないでください。(有毒ガスの発生)
洗濯表記(漂白のしかた)
漂白剤使用可酸素系漂白剤のみ使用可漂白剤使用不可

塩素系漂白剤を水で薄めます。漬け置きで使用しますので、使用量は水1Lに対して10ml(キャップ半分弱)です。(それぞれの漂白剤に記載されている使用量で行いましょう)

⑥ 30分くらい漬け置き

30分くらい漬け置きします。2時間以上すぎると生地を傷める可能性があります。

⑦ 水で洗いで洗濯、乾燥

塩素系漂白剤のついた服を水ですすいで、洗濯して乾燥させてください。(他の洗濯物と一緒にすると色落ちする可能性があります)


この手順でやっても黒色のカビはなかなか落ちません。

無理にこすったり、漂白剤を濃くしたりすると服を傷めてしまうので、落ちないときは諦めるしかありません。

大切なのは黒っぽいカビを生やさないことです。

最後に

今回は衣類についたカビの落とし方を紹介しました。

白っぽいカビのときは、落とせます!諦めずにカビを落としましょう。

カビトリくん
白いカビならいけます!黒いカビはがんばりましょう。
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