埃(ほこり)の中にもカビがいる!埃が溜まりやすい場所を徹底解説!

家庭でできるホコリの対策

「埃、気になりませんか?」

いくらお掃除をしても出てくるのが「埃(ほこり)」ですよね。ただ出てくるだけならまだいいのですが実は

ホコリの中にカビがうじゃうじゃいるのを知っていましたか?

カビトリくん
まじか….

ホコリを出さない、そして除去することはカビ対策でとっても大切です。

この記事では、埃の危険性と少しでも出さないためのコツなどを紹介します。

POINT
家庭でできるカビ対策は「湿度」と「栄養源」のみです。ホコリにはカビの栄養源となるものがたくさん入っています。このページでは家庭でできる「栄養源」の対策の1つとしてホコリの除去について説明します。

埃とは

埃の定義

埃は辞書などではこのように定義されています。

空中に飛び散る細かなごみ。

三省堂|大辞林 第三版より引用

さすが大辞林ですね。

まさにその通りなんですが、Wikipediaではもう少し詳しく書いてあります。

埃(ほこり)は、繊維から出る糸屑(綿からでる綿埃(わたぼこり))・毛髪・ダニ・ダニの糞・カビの胞子・フケなどが空気中に浮遊している状態や床などの隅に集まっている状態である。目に見える状態の埃を構成している 物体にはたくさんの色があるが、減法混色と、埃を構成している物体と物体の間に隙間があることから、埃は人間の目では灰色に見える。

Wikipedia|埃より引用

大辞林よりも詳しく書いてありますね。

ここで注目したいのが埃の中にカビが含まれているところです。

カビの胞子について詳しくはこちら
カビの胞子とはカビの胞子とは!?知らない人は要注意!カビ対策はここからはじまる

ハウスダストとは

ホコリと似たようなものにハウスダストがあります。

家の中の塵や埃。ダニの死骸や糞などを含み,アレルギー性疾患の原因の一つとされる。

三省堂|大辞林より引用

ハウスダストにはホコリも含まれているようですね。

それにアレルギー性疾患の危険があるものみたいです。 ただ、これだとホコリとハウスダストの違いがいまいちわかりませんよね。

そこで、ダスキンのハウスダストの知識と対策ではこのように書かれています。

ハウスダストは、ホコリの中でも特に1mm以下の肉眼では見えにくいもののことを意味しています。 ハウスダストには、衣類などの繊維クズ、ダニの死がい・フン、ペットの毛、花粉、タバコの煙、カビ、細菌などさまざまなものがあります。 ハウスダストは空気中に舞い上がりやすく、体内に入るとアレルギー症状やぜんそく等を引き起こす原因になることがあります。

ダスキン|ハウスダストの知識と対策より引用

ハウスダストと埃の違い

  • ホコリの中でも肉眼では見えないのがハウスダスト
  • ハウスダストは空中に舞いやすい
  • 体内に入るとアレルギー症状などの原因となる
ここでは、ハウスダストも含めてホコリの対策を紹介していきます。

埃に入っている主なもの

カビ以外にも埃の中には様々なのものが含まれています。

  1. カビの胞子
  2. ダニ・ダニの糞
  3. フケ
  4. 糸くず・綿埃
  5. 毛髪

カビ以外にもダニ・フケなどが含まれていますね。

このカビ以外のほとんどがカビにとって栄養源となります。

埃の中にはほんとうにたくさんのものが入っています。

たとえば、細菌・ウイルス・花粉・人のアカ・ティッシュ・砂・食べ物のカス・ペットの毛・紙片など。

カビトリくん
埃の中はカビにとって天国なんだね…

ホコリの中で危険なもの

危険なものは「カビ胞子」と「ダニ」です。それぞれがホコリの中に大量に含まれています。

カビの胞子

カビの胞子がゆらゆら浮いている
カビの胞子はホコリ1gの中に100~1000個ほど入っています。

ダニ

ダニがカサカサ動いてる
ダニはホコリ1gの中に2000匹ほど入っています。

ダニも危険ですが、ダニから出る「ダニのフン」はハウスダストアレルギーの一番の原因です。

この2つ以外にも危険なものはたくさんありますが、今回はホコリに含まれるカビのお話ですのでここでは省略します。

どこから埃は出るのか

埃は色々なとこから入ってきます。

家の中で埃が出るもの

衣類から出る綿ぼこり セーター
食べ物のカス パン
髪の毛やフケ 禿頭
畳や紙の繊維くず 紙くず
ペットの毛 ペット
たばこの煙 タバコの煙
衣類から出る綿ぼこりがホコリの大半を占めています。

外から埃が入ってくるもの

小さい砂ぼこり 砂ぼこり
排気ガス 排気ガス
花粉 花粉
砂ぼこりは靴についていることが多いようです。 花粉は衣類やバッグなどの持ち物に付着しています。

空気中のもの

カビの胞子 カビの胞子がゆらゆら浮いている
ダニの死骸やフン ダニがカサカサ動いてる
菌やウイルス 細菌
非常に小さいため、何時間も空中に浮遊しています。 空気の動きがないと床につもります。

埃がたまりやすい場所と掃除方法

0.埃の掃除を始める準備

掃除を始める前にしっかりと準備をしましょう。

  • 窓を開けて換気(掃除したときに舞ったホコリを外にだすため)
  • 電気をつける(暗いとホコリを見落としやすくなります)
  • マスクを付ける(ハウスダストを吸い込まないようにしましょう)
MEMO ホコリの性質
①空中に舞いやすい ②静電気にくっつきやすい ③物につきやすい
POINT ホコリを取る順番
お掃除の基本は「上から下」です。上から掃除していくことで、床に落ちたホコリも最後にまとめて取ることができます。また、掃除のタイミングは床にホコリが落ちている朝一か、帰宅直後がベストです。

1.寝室

寝室
布団から出た綿ぼこり、繊維くず、ダニ。人から出る皮脂やフケ、髪の毛などがホコリの原因になります。
寝室には布団やベッドがあるため、ホコリの原因となる綿ぼこりや繊維くずなどが発生しやすい環境です。

寝室のお掃除方法

STEP 1 頻度:週に1回程度
照明カバーなど上にある物のホコリを掃除する
お掃除の基本は「上から下」です。まずは照明カバーや高い棚、カーテンレールなどのホコリをサッ取っていきます。

高いところもサッといける
ホコリがついたら簡単に取り替えれるのでおすすめです。取替の際は黒色にするとホコリの付き具合がわかりやすくなります。

STEP 2 頻度:週に2回程度
棚やベッド周りなどのホコリを掃除する
床よりも高いところに溜まっているホコリを取っていきます。

驚くほどホコリがとれます
さすがダスキンですね。テレビなど傷つけることなくホコリがスパーンと取れます。

STEP 3 頻度:週に1回以上
布団のホコリを掃除する
布団についているダニのフンや汚れを布団クリーナーで取っていきます。

とにかく安い布団クリーナー
ダイソン好きならコレ
定番のレイコップ
STEP 4 頻度:毎日
床のホコリを掃除する
フローリングワイパー(ドライシート)を使って床に落ちたホコリを取っていきます。

お手軽なフローリングワイパー
ドライシート

布団のメンテナンス

布団の中にはホコリの原因となる物が含まれています。布団を正しく洗ってキレイにしましょう。

MEMO 布団クリーナーの限界
布団クリーナーでは、布団の奥深くのダニなどは取り除くことはできません。数年に1回は布団を洗いましょう。
天日干し・日陰干し 頻度:週に1回

布団を干さないと湿気がたまり、カビの発生に繋がります。掛け布団は月に1回くらいでもいいですが、敷布団は週に1回は干すようにしましょう。

干し方に注意
干すときにバンバン叩くと布団の繊維が切れて綿ぼこりが出やすくなります。また、天日干しをする際は布団を布で覆い、繊維を傷ませないようにしましょう。
ぬるま湯で洗う 頻度:2年に1回

液が着いた汚れや染み込んだ汚れを落とすためには水で洗う必要があります。ぬるま湯で皮脂汚れを落として、生地を傷ませないように押して水切りします。

コインランドリーか布団クリーニング

掛け布団や毛布などは業務用高温乾燥機で丸洗いするとダニや汚れを一気に落とすことができます。敷布団や大きい布団はプロの布団クリーニングに依頼した方がいいでしょう。

2.リビング

リビング
人の行き来が多いリビングはホコリが溜まりやすい場所です。電化製品のコード部分にもホコリがたくさん溜まっています。

リビングのお掃除方法

STEP 1 頻度:週に1回程度
照明カバーなど上にある物のホコリを掃除する
お掃除の基本は「上から下」です。まずは照明カバーや高い棚、カーテンレールなどのホコリをサッ取っていきます。
高いところもサッといける
ホコリがついたら簡単に取り替えれるのでおすすめです。取替の際は黒色にするとホコリの付き具合がわかりやすくなります。

取り換え用はこちら
POINT
最初はホコリの少ないところで使い、交換前はホコリの多いところで使うと無駄なく使えます。
STEP 2 頻度:週に2回程度
棚やテレビなどのホコリを掃除する
床よりも高いところに溜まっているホコリを取っていきます。
驚くほどホコリがとれます
さすがダスキンですね。テレビなど傷つけることなくホコリがスパーンと取れます。
STEP 3 頻度:毎日
床のホコリを掃除する
フローリングワイパー(ドライシート)を使って床に落ちたホコリを取っていきます。

家電の配線コードのホコリ

配線がごちゃごちゃしてるとホコリが溜まりやすくなりますよね。そんな時は、配線をまとめるようにしましょう。

おすすめの配線アクセサリ

トラッキング火災に注意
コンセントとプラグの間にホコリが溜まり、ホコリが湿気をおびると電気によって発火します。

3.本棚

本棚
本棚はとくにホコリが溜まりやすい場所です。こまめに掃除するようにしましょう。

ホコリが溜まりにくい本棚もあります。メンテナンスのしやすい物を選びましょう。

本棚についてはこちらの記事でも、詳しくカビ対策を説明しています。

押し入れだと本や本棚(カラーボックス)にカビが生えやすい!?対策と予防のコツ

4.その他

押し入れ、クローゼット

クローゼット
布団や衣類などホコリの原因となる綿ぼこりを発生させる物が多く収納されています。換気などが難しいためホコリが溜まりやすい環境です。

押し入れで使える道具はこちらの記事で紹介しています。

押入れのカビ取り・カビを防ぐために使う道具

カーテン

カーテン
布製のカーテンはホコリの原因となりやすいです。さらに窓際は結露が起こりやすいため、カビが発生しやすい環境です。

また、カーテンにはたくさんの埃がつきやすいため、洗濯できるカーテンがおすすめです。

洗えるカーテン

洗面所

洗面所
浴室からの湿気がこもりやすく、ホコリが付きやすい環境です。

玄関

玄関
靴についた砂ぼこりなどでホコリが多くなる環境です。

埃をたまりにくくする15個の対策

今ある埃をお掃除できたら、なるべく埃が溜まりにくい環境にしていきましょう。

すぐにできる埃対策

1.こまめに換気する

換気して部屋の空気の流れを良くしましょう。部屋の中で舞っているホコリを外に出します。換気をしないと部屋の中の湿度が上がり、カビが発生しやすくなります。

こちらで湿度対策を紹介しています。
家庭でできる湿度対策【2019年保存版】カビの生えやすい湿度はコレ!簡単にできる10個の対策

2.家に入る前に服をはたく

外に出ると服にホコリや花粉が多く付きます。家に持ち込まないように、はたいて落としておきましょう

3.静電気を除去する(柔軟剤使用)

ホコリ掃除する際に、家庭にある柔軟剤を使用します。使い方はこちらを参考にしてください。※道具を使いますが、家庭にあるものなので紹介しました。

4.衣類を減らす

ホコリの半分以上は綿ぼこりや繊維くずです。その発生源となる衣類を減らすことで、ホコリが出にくい環境になります。

5.棚を掃除しやすくする

インテリアとして棚の上に置いてあるものに、ホコリは溜まりやすいです。ホコリ掃除が大変になりますので、必要なもの以外はしまいましょう

6.雑誌や新聞紙を床に置かない

紙からもホコリが出ます。古くなるとさらに出やすくなります。こまめに捨てるようにしましょう。

7.ペットを飼う環境を良くする

ペットの毛やダニはホコリの原因になります。定期的にシャンプーしてキレイにしましょう。

道具を使う対策

8.空気清浄機を買う

ホコリ対策ではすごく効果がありますので、おすすめです。

おすすめの空気清浄機

9.防ダニする

ダニはホコリの原因でもあり、アレルギーも引き起こします。ダニ対策の商品はたくさんあります。

おすすめのダニ対策グッズ
使いやすいスプレータイプ
たくさん使いたい場合

10.布団を変える

布団は傷んでくるとホコリの原因となる綿ぼこりや繊維くずがたくさん出てきます。少しでもホコリが出にくい布団にすることでホコリを抑えることができます。

おすすめのホコリがでにくい布団
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11.カーテンを変える

カーテンは布製品が多く、ホコリの原因となりやすいです。また、窓付近は結露しやすいためカビが生えやすくなります。

いっその事カーテンをなくしてしまえば良いのですが、それができない場合はブラインドがおすすめです。

ブラインドはホコリが溜まりやすいですが、カーテンよりもお掃除が楽だと思います。

12.カーペットを変える

カーペットも布製品を使用しているとホコリが出やすいため、なくすか床暖房に変えたほうがホコリが出にくい環境になります。

13.コロコロを使う

衣類や布団など色々なところで使えるコロコロはホコリ対策グッズの中でもお手軽に使えます。こまめにコロコロしましょう。

おすすめのコロコロ

14.静電気除去グッズを使う

衣類や物が静電気を帯びているとホコリが付きやすくなります。静電気除去グッズを使って外からのホコリを持ち込まないようにしましょう。

静電気除去グッズ
ブラシタイプ

15.換気扇にフィルターを付ける

ホコリが溜まりやすい換気扇や給気口などにはフィルターを取り付けましょう。

換気扇フィルター

最後に

ホコリを掃除しやすくするためには、発生源を少なくしてお掃除しやすい環境にすることが大切です。

カビトリくん
効果的なホコリ掃除で家がキレイになります。
この記事で紹介した商品まとめ