押し入れだと本や本棚(カラーボックス)にカビが生えやすい!?対策と予防のコツ

この記事では、押入れの本や本棚(カラーボックス)のカビ対策について紹介します。

押入れやクローゼットは湿度・ほこりが溜まりやすい環境なため、通常よりもカビやすくなります。

大切にしまっていた本がカビてしまったら….がっかりしちゃいますよね。

押入れにしまった本にカビを生やさないためには、正しいカビ対策が1番です。

正しいカビ対策を身につければ、押し入れにしまった大切な本をカビから守ることができます!

カビトリくん

本にカビが生えてしまったときは慌てずに本を傷ませないように除去しましょう

この記事の大きな構成
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 1 本とカビについて
 2 押入れの本をカビから守る
 3 本にカビが生えてた時の対処法

以上の3つの内容が含まれています。

本とカビの問題

本にカビが生えている様子
実は本とカビの問題は厚生労働省でも問題視されています。貴重な書物などはカビ(その他の汚れ)によって劣化してしまう危険性があるためです。

厚生労働省は「カビ対策マニュアル」を作成しています。

この対策の対象となるのが「」です

歴史的に貴重な書物が保管されている環境などでは、カビによる劣化・着色が問題となっています。

国がカビ対策のマニュアルを作るほど、本とカビは関係性が強いのです。

カビトリくん

一般家庭でも本棚やカラーボックスで本を保管していますよね。カビから大切な本を守りましょう

環境が本や本棚にカビを生えやすくしている

押入れはカビが生えやすい環境
本や本棚を押入れに入れている場合は、カビが生えやすい環境であることを頭に入れておきましょう

押入れの環境は、部屋(暮らしている環境)とは少し異なります。

大切な本をカビから守るためにも押入れにカビが生えやすい原因を確認しておきましょう。

押入れにカビが生えやすい原因
  1. 空気の流れが悪いため湿気やホコリが溜まりやすい
  2. 物が密集しているため結露ができやすい
カビトリくん

この2つを詳しく説明していくね

押入れの中は湿気やホコリが溜まりやすい

押し入れは「閉じられた空間」です。

通常の部屋では人の出入りや扉の開け閉めがあるため、空気が流れています。

空気が流れることで、湿った空気が1箇所に集まらず、ホコリも床面にたまりにくくなります。

しかし、押し入れの場合は空気が止まっていることが多いため

湿った空気が集まって局所的にカビが生えやすい環境を作ってしまいます。

さらにホコリも床面にたまりやすいので、カビはこのホコリを栄養源にして成長します。

物が密集しているので結露しやすい

押し入れにはたくさんのものがしまってありますよね。

物と物の間にゆとりがないと小さな隙間に湿った空気が入り込んで結露します。

結露はカビ対策で最も注意しなければいけません。

物が多くある押し入れでは、ゆとりのある収納が必要になってきます。

カビトリくん

押し入れは他と比べてもカビが生えやすい環境なんだね、、、

押入れの環境を改善することでカビを予防

押入れの環境は改善できます
押入れ環境は変えることができます。やることは湿度対策とホコリ対策です。

環境を変えるというと大げさかもしれませんが、やることは単純です。

カビトリくん

道具を使って押入れの環境を改善していきましょう

押入れの湿度対策

湿った空気を流れやすくする・湿った空気を取り除く対策が必要です。

除湿機

湿度対策の定番ですね。除湿能力とサイズ、手入れの手間などを考えて選びましょう

おすすめの除湿機

除湿剤

押し入れでは除湿剤がメインの対策になるかと思います。

お手軽に対策ができるのでおすすめです。

カビトリくん

他にもさまざまな対策がありますが、即効性があるのは道具を使った対策です

押入れのホコリ対策

ホコリはカビが成長するための栄養になります。その栄養をしっかりと取り除くことでカビを予防することができます。

ホコリとり

押入れのお手入れは時間をかけたくないですよね。

ササッとできる道具でホコリを除去しましょう。

カビトリくん

こまめなお掃除でカビの栄養源をシャットダウンしよう

押し入れでのカビが生えにくい本の置き方

本や本棚を押入れに置く位置は大切
押入れに本を入れる際は、ゆとりのある置き方をしましょう。本と本の間、本棚と壁や床の間など風の通り道を作ることがカビ対策では重要です

ゆとりのある置き方とは風の通り道を作ってあげる置き方です。

押し入れで本棚を使っていない場合

押入れに本を保管していても、本棚を使っていないかもしれませんね。

基本的には本棚を使うことをおすすめしますが、すのこなどを使って対策することができます。

押入れの床にすのこを置いく

そのまま本を床に置いている
床にすのこを敷いて本を置いている

下に隙間を作って風の通り道を作りましょう。

押入れの壁から5cm離す

押入れの壁にくっつけて本を置いている
押入れの壁から少し離して本を置いている

壁面との隙間を作って風の通り道を作ります。

重ね置きをしない

本を重ねて置いている
本を並べて置いている

本の配置にゆとりを持たせて風が行き渡るようにしましょう。

押し入れで本棚を使っている場合

押入れに本棚やラックを入れている場合は、本棚の置き方や本の置き方に注意が必要です。

本棚は押入れの壁や床から5cm離す

押入れの壁と床に本棚が接している
押入れの壁と床から本棚を少し離して置いている

壁や床面に接触しているとその隙間にカビが生えやすくなります。

本棚はキャリーが付いているもので、壁面とゆとりがあるように配置しましょう。

本棚は背面が無いほうが通気性◯

背面がふさがっている本棚
背面が無い本棚

背面があるとどうしても風の通り道を塞いでしまいます。

背面が無いもの、もしくは風通しがいいものを選びましょう。

素材はお手入れがしやすい物を選ぶ

お手入れがめんどくさい複雑な本棚
作りが簡単なお手入れのしやすい本棚

押入れに入れるのであれば、デザイン性よりも機能性を重視したものにしましょう。

おすすめは濃い色で拭き取りがしやすいものです。

カビトリくん

本棚に色が付いてるほうがホコリが溜まっているのを確認しやすいよね

押入れの本や本棚をお掃除するポイント

本・本棚に溜まったホコリをお掃除

押し入れをお掃除する際に、本や本棚に蓄積したホコリも同時に取り除いてあげましょう。

カビトリくん

本棚のホコリ取りは5分もかからないからこまめにやろうね

ときどきは本棚を動かして床を掃除機がけ

余裕があるときは本棚を押し入れから取り出して床面に溜まったホコリを掃除機でキレイにするとカビ予防に最適です。

カビトリくん

本棚にキャリーがついていると女性の方でも簡単に動かせれるね

TOPIC
HEPATフィルターの掃除機だと目に見えないカビの胞子(カビの種のようなもの)まで取り除くことができます

梅雨に入る前にアルコール消毒

年に1回くらいは押し入れから本棚を取り出したときに、拭き掃除をしましょう。

拭き掃除で使用するもの

カビが生えにくい本棚はこれ!

カビが生えにくいおすすめの本棚
押し入れで使う本棚は機能性重視で選びましょう。あとあとの手間を考えると妥協せずに使いやすいものがおすすめです。
POINT
通気性・移動しやすさ・お掃除しやすさ・色・サイズをしっかりと選びましょう

押入れの本にカビが生えてた時にまずやる事

本にカビが生えたらまずは隔離
マスクと手袋をして、カビが生えている物で移動できるものは袋に隔離しましょう。カビが目に見えるほど生えている場合は押入れのものは全て外に出すことをおすすめします

本(もしくは本棚)にカビが目で確認できるくらい生えているときは押入れ全体のお掃除が必要です。

カビの胞子を大量に吸い込む危険性があるので、とりあえずマスクと手袋をします。


そして、カビをこれ以上広がらないように、目で確認できるカビが生えている本は袋にいれて隔離します。

POINT
袋に除湿剤をいれておくとカビの成長を抑制できます。

カビが生えたものを袋にいれて隔離したら、本棚周辺の物をすべて外に出して拭き掃除もしくは洗濯できるのもはすべてします。

カビトリくん

カビが生えていないものは乾拭きと水拭きだけでも十分ですが、気になる人は消毒用エタノールを雑巾(クロス)に湿らせて拭き掃除してください

まずすることは

カビが生えているものを隔離して、周辺の物も拭き掃除しておきましょう

つぎは、カビが生えてるのもと、本棚を対処していきます。

押入れの本に生えたカビを取り除く

本にカビが生えたときに取り除く道具
本に生えてしまったカビは掃除機で吸って、アルコールを湿らせたクロスで拭き取りましょう

掃除機はHEPAフィルター搭載の物を使用しましょう。

もしない場合は、アルコールで湿らせたクロスでしっかりと拭き上げましょう。

https://www.youtube.com/watch?v=QSFJzKHd27U
カビトリくん

この動画レベルで厳重にやらなくてもいいとおもいますが、手順を参考にしてください

本の中まで心配なときは

本の中までカビが生えている場合は、消毒用のエタノールよりも無水エタノールで拭き上げしてください。

無水エタノールと消毒用エタノールの紙に対する違い

出展:東京都立図書館「カビが発生したら」より抜粋

消毒用エタノールは殺菌力を上げるために20%ほど水を入れているため、紙面を傷ませてしまう恐れがあります。

水を含んでいない無水アルコールだと紙面のダメージも少なくすみます。

TOPIC
濃度が濃い無水エタノールの方が除菌力がある様に思いがちですが、水を20%ほど入れた方が細菌に対してなじみやすくなるため、除菌効果が高くなります。

本だけではなく本棚もカビ除去しよう

本棚もアルコールでカビ除去しよう
カビが生えた本を置いていた本棚も消毒用アルコールで拭き上げましょう。

カビが発生して本の周りには目に見えないカビがたくさんくっついています。

水拭きだけでもいいですが、せっかくなのでクロスに消毒用のアルコールをつけてしっかりと拭き上げましょう。

カビトリくん

目に見えるカビを除去したあとはその周りもしっかりとアルコール消毒しておきましょう

TOPIC
アルコールはカビを倒す力はあっても、カビを防止する力はありません(持続性がない)。いったんキレイにしてから湿度対策やホコリ対策も継続的に行いましょう。

カビ除去後は押入れを乾燥させて、本を戻す

カビを取った後はしっかりと乾燥させる
すべての作業が終わったからといって、すぐに本を戻してはいけません。しっかりと乾燥させてから戻しましょう

湿った状態で本を押入れに戻してしまうと、押し入れ内で湿気が溜まってしまいます。

扇風機やサーキュレーターなどでしっかりと乾燥させてから本を本棚へ、本棚を押し入れへ戻すようにしましょう。

カビトリくん

30分くらい乾燥させてから収納!これで本に生えてしまったカビを除去できたね!

押し入れの本とカビ:対策と予防のコツのまとめ

押入れに入れている本を中心に対策と予防について紹介しました。

大切な本がカビでだめになってしまう前に、予防の対策をすることがおすすめです。

カビトリくん

押入れに入れた大切な本を守るために、日頃から予防を心がけよう!

 

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